腸活コラムColumn
2026/03/21 16:08
水キムチの作り方
水キムチは、
野菜を塩水に漬けて乳酸発酵させる
韓国の伝統的な発酵料理です。
辛いキムチとは違い、
唐辛子をほとんど使わないため
やさしい酸味と野菜の甘みを楽しむことができます。
今回は
家庭でも簡単にできる
基本の水キムチの作り方を紹介します。
※水キムチそのものについては
「水キムチとは?」の記事でも解説しています。
水キムチの材料(野菜500g)
基本の比率は
野菜:水:天日塩
1:1:0.025
500gの野菜で仕込む場合の分量は次の通りです。
材料/
・野菜 500g
・水 500ml
・天日塩12.5g(とても大事)
この分量を、そのまま家庭で作りやすい形に整えたのが
水キムチキットです。
容器やレシピをセットにしているため、はじめての方でも仕込みやすくなっています。
水キムチにおすすめの野菜
水キムチは香辛料を多く使う料理ではないため、野菜そのものの味が重要になります。
特に発酵が安定しやすいのは次の野菜です。
基本の野菜/
・白菜
・大根
・きゅうり
これらは水分が多く、乳酸菌の発酵が安定しやすい野菜です。
季節の野菜/
<夏>
トマト、きゅうり、玉ねぎ
<秋>
キャベツ、紅大根、柿、梨
<冬>
白菜、大根、カブ
<春>
山東菜、せり、キャベツ
水キムチは家庭料理なので、旬の野菜を使うのも楽しみの一つです。
水キムチの作り方
基本の仕込みはとてもシンプルです。
①野菜を切る
白菜、大根、きゅうりなどを食べやすい大きさに切ります。
②野菜を塩漬けする(一次発酵)
野菜に軽く塩を当てて水分を出します。
この工程によって野菜の細胞が柔らかくなり、発酵が安定します。
目安は
水の2〜2.5%の塩分です。
③漬け汁を作る
水キムチのベースとなる、野菜を漬け込むための汁を作ります。
水キムチキットでは下記を入れ発酵を助けています。
・オリゴ糖 10g
・FDニンニク 5粒
・FDしょうが 5粒
④野菜を容器に入れる
塩漬けした野菜を容器に入れ、塩水を注ぎます。
野菜がすべて水に浸かるようにします。
⑤常温で発酵
常温で2〜3日ほど置くと発酵が始まります。
発酵が進むと
・液が少し白く濁る
・爽やかな酸味が出る
・野菜の香りが変わる
といった変化が現れます。
完成したら冷蔵庫で保存します。
水キムチの発酵の仕組み
水キムチの発酵は、野菜に付着している乳酸菌によって起こります。
代表的な菌として
・ロイコノストック・メセンテロイデス
・ラクトバチルス・ブレビス
・ラクトバチルス・プランタラム
などが知られています。
これらの乳酸菌が
野菜の糖
↓
乳酸
へと変化させることで、爽やかな酸味が生まれます。
また乳酸が増えることで雑菌の増殖が抑えられ、発酵食品として保存性が生まれます。
水キムチを美味しく作るポイント
水キムチを美味しく作るために重要なのは
・良い塩
・良い野菜
・良い常在菌
水キムチは種菌を加える必要はありません。
野菜に付着している乳酸菌が自然に発酵を進めます。
そのため、野菜の状態や環境がとても重要になります。
水キムチは家庭で作れる発酵食品
水キムチは特別な道具や菌を必要としない発酵食品です。
野菜と塩、水があれば仕込むことができ、発酵も比較的安定しているため、初めて発酵食品を作る人にも挑戦しやすい料理です。
ご家庭で分量を量るところから始めるのが不安な方は、
同じ発酵設計で作れる水キムチキットもご利用いただけます。




