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腸活コラムColumn

2026/01/27 11:00

「冷蔵庫の奥からキムチが出てきたけど、これまだ食べられる?」 そんな経験はありませんか?

日本のスーパーで売られているキムチの賞味期限はまちまちで、3日で切れるものもあれば、1ヶ月持つものもあります。「結局いつまで大丈夫なの?」と迷ってしまいますよね。

実は、「本物のキムチ」であれば、酸っぱくなっても、それは「腐敗」ではなく「熟成」とも言えます。

今回は、キムチのプロが教える「本当の食べ頃」と「発酵」について解説します。


「発酵」と「腐敗」は紙一重?

ドキッとするかもしれませんが、実は「発酵(熟成)」と「腐敗」は、科学的にはまったく同じ現象です。どちらも、「菌(微生物)が食材の成分を分解して、新しい物質を生み出すこと」。では、何が違うのでしょうか?

それは、「人間にとって有益か、有害か」。ただそれだけの違いです。


発酵(熟成)/ 

人間が食べてもお腹を壊さず、栄養価が高まったり、美味しくなったりするもの。


腐敗/

人間が食べられない状態になるもの。


この二つはまさに紙一重の関係にあります。 本来、キムチ作りはこの「紙一重」をコントロールする技術です。塩分や温度管理、そして乳酸菌の力によって、悪い菌(腐敗菌)の繁殖を抑え、人間にとって美味しい「発酵」をつくっているんです。

乳酸菌が生きている本格的なキムチには、管理する温度などでも発酵状況が異なることから、一律に「ここを過ぎたら腐敗に変わる」という期限を決めることはできません。

ただし、日本のスーパーに並ぶキムチには大きく分けて2種類ありますので注意が必要です。


・浅漬け風キムチ(非発酵)

・本格熟成キムチ(発酵)


今回お話しするのは、「本格熟成キムチ(発酵)」タイプです。

本格的なキムチは、時間の経過(発酵の進み具合)とともに「3段階の顔」があります。


① 【素材の味を楽しむ】作りたて~数日(冷蔵)/

野菜のシャキシャキとした食感と、野菜本来の甘みが楽しめます。まだ発酵が進んでいないため酸味は少なく、サラダ感覚でさっぱりといただけます。


②【旨味のピーク・食べ頃】 10日前後(冷蔵)/

乳酸菌の発酵が進み、酸度(pH値)が4.5~4.2ほどになった状態です。 適度な酸味と旨味、ヤンニョム(調味料)のコクが最もバランスよく融合する時期。一般的に、多くのメーカーがこの時期を「賞味期限」や「食べ頃」として設定しています。


③【酸味を楽しむ・料理へ】 それ以降(冷蔵)/

時間が経つと酸味が強くなりますが、これは乳酸菌が元気に生きている証拠。 韓国では、この状態こそが「健康に良い味」として好まれます。そのまま食べるのが「酸っぱい!」と感じたら、豚キムチやキムチチゲ(鍋)に使ってみてください。加熱することで酸味がまろやかなコクに変わり、絶品の調味料になります。


キムチは生き物です。

きちんとした製法で作られ、適切に冷蔵保存されたキムチは、乳酸菌の力によって「美味しい発酵」を続けてくれます。もちろん管理方法により限度もありますが、味や香りの変化を感じながら、発酵食品ならではの「育てる楽しさ」を味わってみてくださいね。

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