腸活コラムColumn
2026/02/20 11:00
キムチチゲを作ると、
・酸っぱくなる
・コクが出ない
・煮込むほど味がぼやける
そんな経験はありませんか。
キムチチゲは一見シンプルですが、
手順を間違えると一気に失敗しやすい料理です。
特に、
天然醗酵のキムチを使う場合、
一般的な鍋の作り方では、
酸味だけが前に出やすくなります。
結論はシンプルです。
キムチを「そのまま煮ている」こと。
これが、キムチチゲが美味しくならない最大の原因です。
キムチチゲが失敗する理由
キムチチゲの失敗原因は、
味付けや出汁の問題ではありません。
煮る前の工程が間違っているだけです。
天然醗酵のキムチは、
すでに旨味・酸味・香りを内部に持っています。
それを
最初から水で煮てしまうと、
・酸味だけが溶け出す
・香りが飛ぶ
・コクが出る前に薄まる
という状態になります。
正解は「先に炒める」
キムチチゲは、
**煮物ではなく「炒めから始まる料理」**です。
最初にキムチを炒めることで、
・酸味を飛ばす
・旨味を凝縮する
・香りを立たせる
この下準備ができます。
材料(1〜2人分)
・熟成したキムチ(そのまま食べるには酸味が強くなったものがおすすめ)
・豚肉(バラまたは肩)
・水
※基本はこの3つだけで成立します
※その他の具材はお好みで
作り方
鍋または深めのフライパンに油をひき、火にかける
豚肉を入れ、脂が出て香ばしくなるまで炒める
一度、豚肉を取り出す
同じ鍋にキムチを汁ごと入れる
焦がさないよう注意しながら、弱め中火でじっくり炒める
キムチの水分が飛び、
香りが立ち、コクが出てきたら、豚肉を戻す
全体を軽く混ぜ合わせる
水を加え、弱めの火でコトコト煮る
味を見て、必要であれば最後に調整する
失敗しないためのポイント
・キムチは必ず最初に炒める
・水を入れる前に、酸味と香りを飛ばす
・煮込みすぎない
・味付けは最後に調整する
キムチチゲの本質
ほんとうのキムチチゲは、
熟成キムチと豚肉だけで成立します。
天然醗酵したキムチには、
旨味・香り・風味がすでに詰まっています。
そこに
動物性の旨味と脂を加えるだけで、
十分に深い味わいになります。
TIP(覚えておくと便利)
・基本は「熟成キムチ+豚肉+水」だけ
・その他の具材は必須ではありません
・あれば美味しい、なくても美味しい
・余り野菜や豆腐を加えてもOK
そのままお酒のアテにも、
ご飯のおかずにもなります。
最後にうどんを入れれば、
最高の煮込みうどんになります。
※補足
ここで紹介しているのは
「味を足すキムチチゲ」ではなく、
キムチの醗酵を活かすキムチチゲです。




